だまし絵

ずっと気になってたの

久しぶりに休みをもらった妹といっこで
視覚の魔術 - だまし絵」展を観に行きました。
会期中に是非行きたかったし、妹も「みたい」というので誘って行きました。
社会人になってから初めて一緒に出かけたかも!?な姉妹でした。
色々と会社の話も聞けて「大変なんだな」としみじみ感じたり。
世の中の風を少し感じることができました。
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美術館はというと、平日なのに予想以上にすごい人!
やはりとっつきやすい展示(だまし絵)だし、色々とメディアで紹介されているからかな。
アンチンボルドの作品は日本初公開だそうですが、本当に美術の資料集のまんまでした。
他にも教科書で見たようなのがたくさん。
本物かと見まごうような「トロンプルイユ(=だまし絵と同じ意)」がすごかった。
「パトリック・ヒューズ」の「水の都」は、目がクラクラしてきました。
機会があれば是非実物をご覧になって体験(鑑賞)してほしいです。
嬉しかったのは「本城直季」さんの作品(写真)が展示されていたこと。
『実際の風景をまるでミニチュアの接写であるかのように見せる』撮影技法が、
なるほど「だまし絵」になるのか〜と、妙に納得してしまった私でした。
いかに人の眼がいい加減で、情報の「一部」に過ぎないか痛感する展覧会でした。
と言いつつ、日々視覚に頼ってしまう自分がいるのも事実。

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写真は日記とは関係ないですが、美術館の近くの。。です。
ずっと気になっていたのです。
ちょっとアートな日なのでした。(^^)