ミナ

ミナのテキスタイル

「最初の100年−100年生きる生活とデザイン−」という、
ファッションデザイナーの皆川明氏の講演会を聴きに行きました。
皆川さんとは「mina perhonen(ミナ・ぺルホネン)」という
ブランドを立ち上げた方です。
アパレルの仕事をされている方や、芸術系の学生さんが聴いているのが多かったのかな。
私はそういうものとは全く関係ない所にいる人間だけれど、
興味があったので聴いてきました。
「どういうスタンスで仕事をしているのか」ということが、
この講演会の中でも何度となく語られていたように思います。
あえて、大量生産ではないこだわったものづくりをされているのが、
ゆるぎない意思を持って貫かれていると言うのも分かりました。
話をされている皆川さんは柔らかな語り口で、
時々「クスッ」と微笑んでしまうような方でした。
ミナの洋服やテキスタイルは、とっても素敵で個性的なのですが、
私にとってはお値段もよくて、眺めて楽しんでいる一人です。
でもその価値は、デザインや生産、パターンなど全てをこだわっているからこそ、
妥当なのだろうな、とお話を伺っていて感じました。